建築を設計する(造る)うえで、必要不可欠なもの。
それは建物用途です。。
そもそも、何のために建物を建てるのか。
クライアントより、どんな建物を建てたいからと要望があり、そこから設計が始まるのですが
この建物。用途未定で建てられた建築なのです。
建築家 内藤廣 設計の紀尾井清堂というコンクリートキューブをDPGのガラスで入れ子としたダブルスキンの建物です。
4本の柱で地面から持ち上げられた躯体と随所に輝くディテール。
建築も必見ながら東日本大震災の大津波に耐えた奇跡の一本松展を見たくて訪れたものの
ま、まさかの昨日までの展示会、、、。
そして休館、、、、。
なんたることだ、、、、、。
外観だけでも見倒してやる! と意気込むものの、やはり内部が見れないとテンションダウン。
気分を上げるため、ちょっと贅沢をしようぜ! と意気込んで屋外テラスで食べるランチ。
昼から飲むビールが最高で、そして銘柄も一番搾りでダブルな幸せ。
そして、肉を食らうのだ☆
午後からは若者の街、渋谷へ。
アクティビティとショッピングが融合した宮下パーク。
ボルダリングあり、スケボー場あり、さすが若者の街だ。
視線が抜ける解放感と屋上緑化とのバランスが上手く融合している空間です。
そして一番惹かれたのがこの大階段。
無骨なスティールと荒々しくもエッジの効いた階段に目がくぎ差しです。
@ブルーの後ろ姿は愛する後輩K
と、かくかぐしかじか江戸の建築を満喫し
先に広島へ帰るKを見送って、旅のご安全と思い出に浸るのであった~。