広島工業大学、広島校舎で開催された講習会に参加したのですが、せっかく吉島通りまで来たので、講習後に平和記念公園を散歩してみました。
先ずは平和の門へ、フランスの建築家 ジャン=ミシェル・ヴィルモット氏の作品です。
10基の鉄骨と強化ガラスの門が設置されています。ダンテの神曲に著わされた9つの地獄と10番目の地獄として広島の原爆投下を意味しています。門に刻まれているのは、世界中の言語での「平和」。
そして平和記念資料館へ、設計者は日本が誇る偉大な建築家、故・丹下健三氏です。
建築物としても資料館としても、非常に重要な役割と意義を持つ建物です、長らく耐震改修中だったのですが、現在は工事が完了しており免震構造となったそうです。取り外されていた両側の連絡通路も元通りになっています。
最後に故・イサム・ノグチ氏の作品平和大橋を通って袋町方面へ。
歩道・自転車道の設置工事が終わっていました。どの様に拡幅するのかなと興味があったのですが、完全に車道と分けられ全体的にもスッキリとした雰囲気になっていました。来シーズンのカープの優勝パレードで渡って欲しいです。
(S・I)