こんな話がある。
電車の女性専用車両を導入したけれど、最近は随分と利用者が減ったそうな。
年齢に関わらず女性は専用車両を敬遠するという。
なぜなのか。
答えは「踏ん張れない」からだそう。
女性専用車両に乗っていると、仮に満員電車でも女性は皆、踏ん張る力がないから電車が揺れるたびに「キャーキャー」と悲鳴が上がり、積み木倒しになる。
男性と同じ車両であれば電車が揺れ動いても、がっちりオジサンが踏ん張っているから安定し、むしろ体を預けることで、突如として訪れる「揺れ」に対して力まなくてよい。
満員電車の乗り込む際も、女性専用車両は後ろから押す力が弱いから
乗れないことが多々あって、一般車両であればオジサンがぐいぐい押してくれるから楽に乗り込める出そうです。
天井にひしめき合う「ふぐちょうちん」が目に入り、ふとそんな話を思い出す。
連想。
うん。これは決して病んでいるのではなく連想だ。
下関は「ふぐ」を「ふく(福)」と呼ぶのですか? とよく聞かれるが
「ふく」と呼ぶ地元の人に私はまだ出会ったことがない。
@t.imamura