さよならイベント

構造家 斎藤公男 先生と巡る下関市体育館見学会。

多くの団体に協力・後援をいただき無事開催を終えました。

 

下関市体育館は代々木競技場や東京聖カテドラル大聖堂を設計した建築家 丹下健三 の構造設計を担当した

構造家 坪井善勝 が意匠設計と構造設計を手掛けた名建築であり、その坪井善勝の弟子である構造家 斎藤公男 が

解体されることを危惧し、いかにこの下関市体育館が名建築であるかを一般市民目線で分かりやすく伝える…そんな

講演会+見学会を開催しました。

 

 

下関市は「耐震改修できない」と判断し、解体・建替を進めているが

斎藤先生は「耐震改修はできる! どのような過程で耐震改修の検討が進められ、なぜ出来ないのか疑惑しかない!」と

熱く語り、そして建築が文化として理解できない行政へ熱く問いかけました。

 

講演後、下関市体育館の随所に輝くディテールとコーズィーな場所。

そして様々な思いでを市民の方々と話し、そして共有しながら見学を行い、みんな笑顔で集合写真。

 

このイベントの実行委員メンバーとも笑顔でパシャリ☆

 

 

桜が咲く季節のイベントは、あたたかく、そしてお腹もあたたかく。

 

下関市唐戸にあるBarで進められた書籍に、海峡ロマンを感じた時間でした。

 

 

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