三密を避け、マスクを着装し、換気に努めること。
執務(仕事)する場所は外部から遮断され、1年を通じて一定であることが求められた建築環境が
コロナ禍に於いて、こと、通風(換気)を行うことで外部との繋がりを持ちつつあるように思います。
窓を開ければ外部から風が流れ、音が聞こえる。
時に激しく、時にやさしく。
遮断することを良しとした建築は、今まさに外との繋がりを持つことを改めて考えることが必要だと言える。
終日、事務所にこもりがちな建築設計事務所。
快晴の空の下、現地調査のため県東部へ往訪。
これぞ山口県に残るモダニズム建築@田布施町役場
柳井市のランチと言えば「カツ」。
ボリュームあるとんかつを食べて、エネルギー充填完了。
柳井市から光市へ向かう瀬戸内海があまりにもキレイで車を停める。
事務所(オフィス)の床は平たんで、どこを歩いても音も堅さも一様であるが
外に飛び出してみれば、地面はデコボコ、草もあれば木の根もある。
風が吹き、潮風の香を感じ、いつの間にか日も傾いている。
感覚入力を出来る限り遮断した閉ざされた環境は
私の心と身体を遮断する。
さあ、窓を開けよう。
外へ飛び出そう☆
@t.imamura